「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

タグ:POG2020-21

先週の2歳馬で最も注目を集めていたのはセブンサミットだったのではなかろうか。日曜新潟5Rでデビューを迎えた、シンハライトの初仔。初年度から期待馬揃いのモーリス産駒の中でも「四天王」の一角として早くから評判を呼んでいたが、気がかりだったのはブエナベントゥーラやレガトゥスといった良血馬がもたついていたこと。そして悪い連鎖というのは続くもので、セブンサミットも単勝1番人気に支持されたが4着に終わった。

期待ハズレの初陣を終えると「レース慣れしてくれば」とか「スイッチが入ってくれば」と半ば強引にポジりにかかるのがお約束だが、実際はなかなかそう甘くはない。ただ、一つの指針となりそうなのが「負け方」。ゴール前で加速しながらも届かずというパターンならばまだ先に希望は残る印象だが、ダラダラとしか脚を使えないままの入線だと実力が伴っていないように映る。

その点セブンサミットは最後にエンジンがかかっていたように思うので、文字通りレース慣れしてくれば走ってきそう。次を楽しみにしたい。

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はい、またしても。

日曜札幌5Rの新馬戦を勝ったのは、ゴールドシップ産駒のヴェローチェオロ。藤沢和雄厩舎のディープインパクト産駒バッソプロフォンドが重馬場に苦しむ中、それを全く気にする素振りも見せず鮮やかに差し切ってみせた。

これはいつもの勝ちパターンやろ、と単勝だけ軽くポチっておいたので、今週どこかでおいしいお昼ごはんでも食べに行こうと思う。

父を手掛けた須貝尚介厩舎が送り出す、今季の期待馬の一頭である。早い時期から栗東坂路で乗り込まれ、好時計をマークしてから北海道へ移動するのはサトノゴールドと同じパターン。札幌入厩後も順調に調整は続き、初戦から色気は持っていたが..見事に結果を残してくれた。余談ながらPOGでも指名候補の一頭に入れていたのだが、残念ながら牡馬の指名枠がすでに尽きてしまい見送らざるを得なかったという事情がある。

どうやら連闘で札幌2歳S参戦も視野に入れているようで、実現すればゴールドシップ産駒は最大5頭出しということに。せっかくだからぜひとも実現させてもらえれば。

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先週の2歳戦ダイジェスト。

まずはレッドジェネシス。2戦目も残念ながら3着に終わった。序盤ゆったりと入るのは新馬戦と同様。そして後方から脚を伸ばすかと思いきや、そこまで差を詰めて来られないというのも同じ。1000m通過が59.3秒、レースの上がり3Fが36.4秒かかる消耗戦は合わないタイプのようにも思うが、それにしても物足りない内容。広いコースで33秒台の上がりを使う瞬発力勝負でこそ本領を発揮できるのかもしれないが、現時点では大きな期待を寄せるのも難しいように感じる。

それにしても、このレースを勝ったサウンドウォリアーは強かった。前述の速いペースを刻んだのがこの馬自身で、にもかかわらず最後まで脚色は鈍らず3馬身半差の逃げ切り勝ち。2秒以上もつけられての大敗だった新馬戦からの見事な変わり身。この非凡なスピードは今後の対戦が予想されるクラシック候補生にとって厄介な存在になりそうだ。

幸さんも楽しみな馬との出会いになった。同じ馬主さんではサウンドブレイズがダートで新馬勝ちを収めたが、芝でも上を目指せる駒が出てきたのはありがたい。

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7月阪神の新馬戦で人気を集めながら3着に終わったレッドジェネシスが、土曜小倉2Rの未勝利戦に出走する。

前走は傷んだ馬場が合わなかったか、末脚の伸びを欠き勝ち馬から0.7秒差の完敗。ゴール前は先に抜け出したラーゴムにむしろ突き離されるような脚色で、内容も乏しいと言わざるを得ないものだった。今回は一度使われての変わり身に期待が集まるところだが、果たしてどんなもんだろう。

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今週のwebスポルティーバ砲はセブンサミットでした。いかにもって感じですね。



もはやわざわざリンク貼るのやめようかなと思うほど中身がない。どんどんその傾向に拍車がかかってる。今回の記事なんて7割方シンハライトのことですからね。肝心のセブンサミットに関しては超ふわっとしたコメントしか載ってない。そもそも取材対象が取材者っておかしいよね毎回。

こんな内容でも媒体の大きさと馬の注目度でPVガッポリ稼いじゃうわけですから。本当イヤになりますよ。

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先週は土曜の朝からガッカリであった。POG指名馬ディアマンテールが6着と大敗。新馬戦は不良馬場でまともに走れず、さあ良馬場で本領発揮と期待していたのだが..今後の見通しも厳しくなってしまった。

しかし、納得のいくレースをしてくれたならまだしも、なぜ逃げたんでしょうね?

2歳戦によくある「誰も行かなくて押し出されるように..」ではなく、それなりに序盤から促しての先行策。わざわざ先導役を買って出たばかりか、前半1000m59.9秒と新潟外回り1800mでは速い部類に入るラップを計測。これがこの馬の力をフルに発揮するための乗り方には思えないのだが..



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もしかしたらやってくれるんじゃないかという期待はあったが、見事な勝ちっぷりだったウインアグライア。これでデビュー戦のブエナベントゥーラに続いてカランドゥーラも撃破。押しも押されぬ「モーリスキラー」の誕生である。

しかし、よく考えればこの2頭、共通点は「モーリス産駒」というだけではなかった。

ブエナベントゥーラの祖母ビワハイジ、カランドゥーラの祖母エアグルーヴといえば近年の日本競馬を代表する名牝系。重賞勝ち馬だけでも片手では足りないんじゃないかというくらい活躍馬を多く輩出しており、今後も末永く引き継がれていく名家となることは間違いない。

彼女らが25年前の3歳牝馬女王の座を争った同期生というのも、今となっては不思議な運命だ。

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まだ記憶に新しいあの激走。6月の新馬戦開幕週、いきなり「目玉」の登場となったモーリス産駒ブエナベントゥーラに注目が集まった一戦で、ゴール前まさかの強襲を決めたのがウインアグライアだった。単勝109.3倍と超人気薄の立場ながら、来季のクラシック候補に土をつけたインパクトは絶大なものがあった。

そんな看板を引っさげて参戦するのがコスモス賞である。今度はちゃんとマークされる立場に変わるが、再びの大仕事があるかもしれない。そうなれば立派なクラシック候補である。

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アークライトは思わぬ苦戦を強いられてるし、レガトゥスは今後どこまで動けるのか見通しが立たないしで厳しい戦いが続いている我がPOG戦線。サトノレイナスとて新馬戦の内容だけでは強気になれないし、そこにグラヴィルの戦線離脱という誤算まで発生。とにかく一頭でも多く計算の立つ駒が欲しいというところで迎えるのが、ディアマンテールの2戦目である。

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指名馬が期待どおりの走りを見せてくれないのも困ったものだが、故障でレースに使えない以上に残念なことはない。我が軍のオークス候補グラヴィルの骨折が判明し、約半年ほどの戦線離脱を余儀なくされることとなった。


このツイートでは全治3ヶ月との見込みだったが、詳しく検査が行われた結果、さらに時間がかかる見通しとのこと。今から半年後となるともう来年の2月。仮に上を目指せる能力が備わっていたとしても、ほぼノーミスで勝ち進まないとオークスには間に合わない。

要するに、POG期間内の活躍はほぼ絶望的ということです。

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先週オーソクレースが見事に呪縛を破ったことで、webスポルティーバ砲も少しは勢いを弱めただろうか。今週のターゲットはサトノスカイターフである。



もちろん知ってるで。POG検討期間でも何度もその名前は目にすることがあった。しかし池江泰寿厩舎×サトノ冠の組み合わせも毎年のように期待だけ集めながら、POG期間での成功例は未だにサトノダイヤモンドくらいしか思いつかずアベレージは低い。まして上にまだ活躍馬のいないシーヴの仔という意味でも、なかなか指名するには勇気が必要。

という経緯でリスト入りも見送った。

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縁起の悪さでおなじみのwebスポルティーバ勢は、先週オーソクレースが鮮やかな新馬勝ちを収めたもののヴィルヘルムはあっさりと敗れてしまった。前評判は高く、レースでも単勝1番人気に支持されたのだが4着。押し出されるようにハナに立たされたのも災いしたか、勝ち馬には0.7秒差をつけられての完敗だった。

距離や馬場など、まだどこが最適解かわからない部分もあるので色々な条件を試してみることで活路が開けるかも。個人的にはマイル戦くらいがちょうどよさそうな気がするのだが。馬場はこなせそうな雰囲気なんですけどね。

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オーソクレースの華々しいデビューに注目が集まった先週の2歳戦線だが、出遅れていたモーリス産駒が新馬戦で3勝を挙げ巻き返しの気配を見せた点も見逃せない。
中でも取り上げておきたいのが、土曜新潟の芝1600m戦を勝ち上がったストゥーティ。母母シンハリーズ×モーリスの配合は、現在デビューに向けスタンバイ中のセブンサミットと同配合。オークス馬シンハライトの初仔として期待を集める一方、モーリス産駒の不振ぶりが懸念されたが、こうしてほぼ同じような血統構成で新馬勝ちを収めたストゥーティの存在は心強い以外の何者でもない。

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昨日も書いたが、オーソクレースの勝ちっぷりはなかなか衝撃的なものがあった。

もう少し詳しくレースを振り返っておくと、スタートは遅く後方から。道中もずっとインを回り、動く気配もないまま4角へ。またルメールやる気ないモードか?とも思ったが、直線入り口で外に持ち出されると、あっという間に前を捕らえ1・3/4馬身差の完勝である。

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今日は新潟1Rの2歳未勝利戦にも注目したい。7月阪神の新馬戦でヨーホーレイクの2着だったセファーラジエルが出走する。正直あのレースはそこまでレベルの高い一戦には思わなかったのだが、この馬がここでどの程度のレースをするかが一つの指針となりそう。

POGでヨーホーレイクを指名している人からすれば、ぜひとも頑張ってほしいと思っているところだろう。

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先週は無事にトレデマンドとアカイトリノムスメを馬群に沈め、相変わらずの絶好調ぶりをキープするwebスポルティーバ。次は誰が指名されたかというと、池江泰寿厩舎のヴィルヘルムだった。



はて..?

この連載にしては珍しくミーハーどころを外してきたな。名前を聞いても全くピンと来なくて血統を見てみたら母カイゼリン。なるほど。上に目立った活躍馬が出ていない現状では、さすがにリスト入りすることもないわな。祖母がブロードアピールでワグネリアンと同じ一族といえば確かにそれはそうだけど、アベレージは低い印象だけに指名するのはちょっとリスクが。


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やっぱり強いよねえフォティノース。新馬戦が負けたとはいえ十分にやれる手応えを感じさせるレースだったし、負けたダノンシュネラも上まで行けそうな器。もうこれ以上は取りこぼすわけにはいかないというところで、しっかりと初勝利を挙げた。

ぎりぎりハナ差だったけどな!w

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まあ、不安は的中というか..調教で動けない馬が実戦でいきなりガラッと変わるのは難しいよね。そんなわけでトレデマンドも完敗。POGドラフト前から各地で高い評価を受け、個人的にも桜花賞有力馬の一頭くらいのつもりでリストアップしていたんだけど、よもやの5着。勝ち馬から0.8秒差をつけられての入線は現時点での力不足を受け入れざるをえない結果だし、せめてラストの脚くらいは際立つものがあればよかったが、ただ流れ込むだけの内容にも今後に向けてのポジ要素は見当たらなかった。

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評判馬が次々と敗れ、相変わらず混沌とする2歳戦線。改めて1勝の重みを痛感する日々だが、特に短距離向きの血統であれば好発進を決めて上のステージを目指したいところ。

重賞5勝の強豪ダノンスマッシュの全妹フライングバレルの陣営も、きっと描くビジョンは同じだろう。1週前の追い切りで53.9-12.2をマークしており、非凡な能力の片鱗を見せている。一部では先週もう使うという話もあったが、1週スライドしてここへ。もちろん勝負は先ながら、できればつまづくことなく勝ち進んでいきたい。

ちなみにこの馬は我がPOGのライバル陣営の持ち馬。なかなか勝ち上がる馬が出てこないので、敵ながらそろそろ朗報が届いてもらいたい。

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いくら調教に不安が残るといっても、トレデマンドに注目が集まるのは間違いない。この仕上がり具合で勝っちゃうようだと、一気に牝馬路線の主役に躍り出るかもしれない。元々それくらいの器だと思っているだけに驚きはないものの。

まあ、お手並み拝見といきましょうか。

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「ハイレベルの新馬戦で2着」といえば、先週のワンダフルタウンと同じ立場かもしれない。

新馬戦ではダノンシュネラにこそ敗れたものの、高い素質を十分に見せつけたフォティノースが新潟2Rに出走する。デビュー前から楽しみにしていた一頭だが、思い描いた通りの能力を感じさせた。

今後のことを考えても、あまりモタモタせずに勝ち上がったおきたいところ。さすがに8馬身差でレコード勝ちとまではいかないだろうが、ここでしっかり初勝利をモノにするのではないだろうか。

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おや?

今週土曜の新潟でデビューを迎えるトレデマンドが、あまり調教で動けていないようだ。1週前の追い切りはしまいのみで全体時計は遅め、そして今週の直前追いは坂路で一杯に追われるもラストは13秒を要したとのこと。

POGドラフト時点では今季の2歳牝馬トップクラスと評価が高く、個人的にもサトノレイナスかこの馬かのどちらかは絶対に確保しておかなければと思っていただけに、ここまでの低調な動きには少し戸惑いを感じている。

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ただでさえ追い切りがサッパリで不安を募らせていたところにwebスポルティーバにも見つかってしまったグランメテオールは案の定、新馬戦で大敗を喫してしまった。いよいよ毎週の更新のたびに「もう勘弁してくれ..」と祈りたくなる心境だが、今回はあの三冠配合から産まれた初めての牝馬のご登場である。



調教で乗った戸崎圭太が「反応はよかった」とコメントしただけで、あとはトラックマンとやらが好き勝手に話してるのを引き伸ばして当たり障りのないポジ記事に仕上がっているだけの文章です。例によって。内容はホンマに何もない。

さて、アカイトリノムスメ。金子真人オーナーもそろそろ飽きてきたのではないかと思うネーミングだが、ディープインパクト×アパパネの血統だけに注目度は高い。と言いつつもこれまでモクレレ、ジナンボーがクラシック戦線では稼働せず、ひとつ上の兄ラインベックもG1出走にまではこぎつけたものの、そこでは力不足を露呈。どうにも期待ほどの成果は上げられていないのが現状だ。

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グレナディアガーズが負けてしまった(日曜新潟6R芝1400m)。スタートダッシュを見込んでいたであろうだけに、ここでの足踏みは痛恨である。ローテ的にはまだ余裕があるとはいえ、2歳G1を目指す上でいきなり力負けを喫しているようでは先行きも不安。
ただ、レース前に書いたようにいきなりスピード任せでぶっ放すような競馬はしたくないよねというポイントだけはクリア。お行儀よく好位を追走できていたし、むしろ少し促しながらの走りだっただけに、いい意味でのズルさを持っているのかもしれない。

次はきっちり決めたいところだが。

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新潟の長い直線を、気持ちよさそうに駆け抜けていった。日曜5Rの新馬戦(芝1800m)を制したのは、二冠馬ドゥラメンテ産駒のドゥラヴェルデ。道中は中団待機からエンジンがかかると一気に突き抜け、3馬身差をつけての快勝だった。先週はワンダフルタウンやバスラットレオンの勝ちっぷりが目についたが、それに遜色ないパフォーマンス。徐々に調子が出てきたお父さんもほっとひと息といったところだろう。

木村哲也調教師のコメントからも手応えが感じられるが、ノーザンファーム天栄を使わない自前の仕上げの方が本領発揮できるんじゃないのと思ったり。けっこう在厩でしっかり乗り込んできたんでしょ?

もしかしたらドゥラヴェルデが本当の厩舎力を示してくれるかもしれない。

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これは噂通りの大物だ。日曜札幌5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ったのは、キズナ産駒のバスラットレオン。好スタートからハナに立つと、そのままスローペースに落として上がり3F33.6秒をマークしての「逃げて差す」完璧な競馬だった。これだけの楽勝だと相手関係がどうだったのという気にもなってしまうが、まずは非の打ちどころのない勝利だったと言えるだろう。

現3歳世代ではパラスアテナやパンサラッサなどが地味ながらもコツコツと活躍してきている広尾レース軍だが、この馬はさらにその上のグレードを目指せるだけの器がある。まさに躍進の象徴的存在。札幌2歳Sを勝てれば早々に来年の日本ダービーの舞台も見えてくる。それだけの夢を託すに相応しい、華々しいデビュー戦となった。

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土曜新潟5Rの新馬戦は、終わってみればリフレイムの独り舞台。スタート直後からどうにも抑えが利かず暴走気味にハナに立つと、直線では全く制御ができず外ラチに向かって一直線。それでも、かなりの距離ロスがありながら最後まで粘り腰を見せ、2着のギャリエノワールを半馬身差抑えて逃げ切り勝ち。手綱を取った木幡巧也も、管理する黒岩陽一調教師も勝利の喜びなど微塵も感じさせないコメントに終始し、気性の改善に向けて課題を残す結果となった。

あれだけのぶっ壊れたレース内容で勝ってしまうのだから能力は相当..と言いたいところだが、果たしてそれはどうか。道中から楽に逃げられたのも、元々だいぶ危なっかしいという情報は知れ渡っていたから後続が離れて追走していたのかもしれない。2着以下のメンバーについては、まずは無事にレースを終えられて何よりといった心境かも。

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2戦目での変わり身を期待したが、残念ながら落胆の色濃い敗戦となってしまった。土曜札幌1Rに出走したアークライト。新馬戦2着から中2週で初勝利を目指したが、またしても2着に終わった。
途中からハナに立つ競馬になった前走とは違い、今回は少し引っかかりながらも抑える競馬。4角手前からジワリと前との差を詰めにかかったが、ディープインパクト産駒らしいキレは見られず。マッチレースと目された相手のギャラントウォリアには先着したものの、内から脚を伸ばしたウインルーアには2馬身近くの差をつけられての完敗だった。

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まともに臨戦態勢も整わないまま予定通りのデビュー戦に突撃しボコボコにやられるパターンは枚挙にいとまがないが、新潟6R(芝1400m)に出走するグレナディアガーズはきっちり仕上がって盤石の出陣となりそうだ。
フランケル産駒の持ち込み馬で、2歳戦の強さに定評のある中内田充正厩舎だけあって「朝日杯要員」としてリストアップしていた人も多いことだろう。もはや「速攻系」という言葉も死語になりつつあるが、早い時期から稼ぐタスクは遂行してくれそうな気配。

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セレクトセールで2.7億円で落札されたサンデーアーサー(シンハディーバ×ハーツクライ)はPOGの検討段階で何度も目にする機会のあった名前だが、いかにも不発くさいプロフィールなので見送った。馬主さんは近年やけに張り切って高額馬を手に入れているが、その成果がサンデージャック(2戦0勝)だったりするのでまだまだ当たりを引くには道半ばか。クラシックと縁のない岡田稲男厩舎に入る経緯もよくわからないし、走られたらビックリくらいの気持ち。

レイオブウォーターも友道康夫厩舎のディープインパクト産駒ということで話題にはなっていたが、上がノーブルカリナンというのがどうも押し材料として物足りない。こちらもセレクトセールで9,600万円の高額馬だが、そこまでの値に見合った活躍ができるとは..

2頭ともリスト入りすら見送るほどの評価にとどめただけに、走られたら(ノ∀`)アチャーである。果たしてその実力やいかに。

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2場開催で出馬ラッシュ状態になっている新潟の新馬戦と比べ、まったり落ち着いた雰囲気でくり広げられている札幌の新馬戦。そこでデビューする「非ノーザン」のキズナ産駒が好評価を集めている。

矢作芳人厩舎のバスラットレオンである。このところコンスタントに活躍馬を送り出している広尾レースの所有馬で、すでにこのコンビでは函館でカイザーノヴァが新馬勝ちを収めている。函館で乗られている頃から評判が良く、デビューが待たれていた一頭。欲をいえば坂井瑠星が乗ってくれれば最高だったのだが、まあそれは言うても仕方ない。

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7月アタマに入厩し、デビューに向けて時計を出し始めたグランメテオールの動きが芳しくないという話はすでに以前の記事で書いた通り。先週日曜にもびっしりと追われ上向きの兆しを見せたが、今週も渋った坂路ではまともに動けず不安いっぱいで初陣を迎えることになった。



しかもこの新馬戦は早くから良血馬がターゲットに定めており、実際に集まったメンバーも血統的には豪華な顔ぶれとなった。ただ、どうも似たような心配を抱えての出走になっている馬もいるようで..
ダノンプレミアムの半弟ダノンランディもなかなか時計が詰まってこず、最終追いも本馬場で手応え劣勢での入線。陣営は「兄と比較はできないが水準級には〜」みたいなオブラートに包んだコメントを残しているし、レッドアンシェルの半弟レッドフランカーも最終追いの坂路は好評価できないタイム。それまでもポジれる動きは見せていない模様。

どちらも、血統面を含めて「実戦での変わり身」に最後の望みを託すような状況のようだ。

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今週から開幕する札幌競馬でも続々と期待の新馬がデビューを迎えるが、どうやらマリアライトの初仔オーソクレースもその中に含まれそうだ。8月9日の芝1800mをルメールで、とのこと。キャサリーンパーの一族はマリアライトに限らず、割とじっくり仕上げていくイメージが強いだけに早期デビューはやや意外な気もするが、この馬の場合は春先にゲート試験も済ませるなど順調にステップを踏んでいる様子。

現在は入厩先の札幌で時計を出し始めている段階のようだが、さすがにまだ詰めていかなければならない段階。レースまではあと3週あるので、良血馬の片鱗が見られれば。

母は宝塚記念でドゥラメンテとキタサンブラックをまとめて負かしたスーパー牝馬。一方、父エピファネイアも気性の危なさを秘めながら菊花賞・ジャパンCとハマった時は圧倒的な強さでG1を制した。キャロットの所属馬同士の「夢の配合」だけに、期待を寄せるファンも多いことだろう。

もちろん自分自身もその一人だ。

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雨が続いた6月東京の馬場はかなり特殊なコンディションだったが、先週の阪神もなかなかお目にかかれないレベルでの傷み具合だった。馬が通った後にあれだけ土ボコリが舞う光景なんて、最近の競馬では非常にめずらしいもの。それこそ90年代から2000年代初頭を思い出させるほどだった。

そんな条件のもと行われた日曜阪神の新馬戦(芝2000m)も、勝ち時計が2:04.1とかなり遅いものに。スローペースになりながら、レースの上がり3Fも11.8-12.0-12.0=35.8秒を要する結果となった。そんなパワーが求められる馬場で躍動したのが、オルフェーヴル産駒のラーゴム。外にヨレるなど随所に若さを見せながらも、先に抜け出したビップランバンを力強く捕らえデビュー戦を飾った。なかなか奥がありそうな雰囲気で、重賞戦線でも出番がありそうな予感。特に秋冬の直線が短いコースの2000m..ラジオNIKKEI杯京都2歳Sや京成杯なんかがハマりそう。

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チグハグな内容で新馬戦を落としてしまったアークライト。続戦か、それとも秋に仕切り直しか動向が注目されていたが、札幌で初勝利を目指すことになった。25日の芝1800m戦。今後への期待が膨らむレースが見たい。

ポイントは、一度使われての上積みがどれだけあるか。前走は敗れたアランデルには劣らない能力こそ感じられたものの、世代のトップクラスを争うレベルかと言われると疑問が残った。それだけに、今回は結果は当然のこと、器の大きさを再認識できるような内容も求めたい。変に目標にされることなく、自分のペースで動けるような形が取れればなおよし。タメてどれだけ伸びるか。

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先週ヨーホーレイクが無事に新馬勝ちを収めた友道康夫厩舎。内容には物足りなさを感じたものの、取りこぼさないあたりはさすが名門の期待馬である。どうやら次は野路菊Sを視野に入れているらしいが、距離の設定が未定で1600mに組まれるようなら芙蓉Sも..みたいな話も。

それはさておきレッドジェネシスである。同じ友道厩舎のディープインパクト産駒で、早くから今週の芝2000mに照準を合わせて調整が進められてきた。鞍上に福永祐一が指名されるのも自然な流れ。ここまで派手な時計をバンバン出しているわけではないが、ヒュッゲを追走併入するなどさすがと思わせる動きは見せている。

どうやらゲートが苦手らしく、恐らく最初はのっそりとしたスタートになるだろうが、わかっているなら慌てることはない。

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2歳女王ラッキーライラックの弟で、父がダイワメジャーに替わったグランメテオール。となれば早期デビューから朝日杯・NHKマイルCというルートを期待してしまうのは当然の流れだと思う。4月にゲート試験は早々に済ませ、7月の新潟で下ろすというのも青写真通り。あとはどれだけ追い切りで動けるかというところなのだが..

ちょっと厳しそうである。

25日新潟でのデビューを目指して調整中だが、2週前が坂路で4F54.9-1F13.7(不良・一杯)。前進が期待された昨日の一週前でもCWで4F53.9-1F13.1を要するなど、いくら時計がかかるコンディションとはいえ物足りない数字が並んだ。

松永幹夫調教師も「全体的にまだ幼い。徐々に良くなってほしい」とのコメントを残しているように、いきなり結果を求めるのは難しそうな雰囲気が伝わってくる。姉ラッキーライラック同様、この馬を担当している丸内永舟助手のTwitterを見ていても、まだ色々と教えていっている段階のようだ。かといって、新馬戦でズッコケた馬がPOG期間内に盛り返す例など極めてレアケースであり、それなりの発進は見せてほしいのが本音。

態勢が整わないのであれば延期も視野に入れてもらいたいのだが..

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新馬戦で期待馬が敗れてしまうと、「まだまだこれだけでネガるのは早い」と自分に言い聞かせながらも、内心まあまあオワタと諦めてしまいがち。しかし、モントライゼの2戦目は安堵と期待にあふれるものだった。関係者の皆さんよかったですね。

デビュー戦で九州産馬ヨカヨカに屈した新馬戦は、正直まあまあ誤算だったのではないだろうか。ローテはともかく、ポテンシャルの面で「え、こんなもん?」という不安がよぎったことだろう。

それを払拭する、見事な大差勝ちだった。

好スタートから瞬く間にハナを奪い切ると、そのまま後続を引き離しての逃げ。4角でもう勝負の行方は決したように映ったが、そこからさらに差を広げての圧勝。鞍上はほとんど追わないままの入線だったが、それでも2着馬に1.7秒もの差をつけてしまった。

着差そのものは相手関係の影響もあるだろうし額面通りに誉めちぎるわけにはいかないが、しっかり持ち時計も0.6秒更新したし、実戦を一度使われての上積みは十分に感じるレースだった。出資者ならびにPOG指名者にとっては安堵と今後の期待が膨らむ勝利になったのでは。

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前評判の高い牝馬が揃った土曜阪神5Rの新馬戦を制したのは、単勝1番人気に支持されたダノンシュネラ。追い切りも意欲的にしっかりやられていたし、順当な結果ではあるが、それにしても器の大きさを感じさせる勝利だった。
出遅れ気味のスタートから序盤は戸惑い気味の追走。川田将雅も手綱を軽く押し、促しながらの追走になったが、4角で大外に持ち出しスパート態勢に入ると、渋った馬場も苦にすることなく脚を伸ばして1馬身差の快勝。いい意味で牝馬らしからぬ、どっしりした雰囲気が印象強い勝利だった。

レース前にも書いていたが、マイルがベストという馬ではなさそう。もちろん桜花賞も守備範囲だが、どちらかといえばオークスが向いていそうな感じ。この世代の牝馬ではサトノレイナスが開幕週に新馬勝ちしているが、それを差し置いて現時点ではナンバーワンの強さを感じさせた。あくまで新馬戦の勝ちっぷりから判断してのものだけど。

ちなみに我がPOG戦線ではライバル陣営に持たれているだけあって、この先も脅威の存在となりそうだ。

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圧倒的人気に応え、無事にデビュー戦を白星で飾ったヨーホーレイク。友道康夫厩舎の期待馬で、しっかり乗り込まれ水準以上の走りを見せていた調教の内容からも、ここは「勝って当たり前」の心境だったのではないだろうか。

むしろ内容は地味に映ったくらいで、この程度ではトップクラスで活躍できるかはやや懐疑的。いつものクロウキャニオン仔と同レベルかなという印象が残った。

レース序盤はスローペースに付き合わされながらの走りで、やや手綱を引かれながらの追走。もうええやろとばかりに4角手前から先頭集団に並びかけ、早めに抜け出し押し切った。ゴーサインが出てから後ろを突き離すような脚が見られればインパクト十分だったが、そこまで圧倒的なパフォーマンスは見られず。レースの上がり3Fも11.8 - 11.5 - 12.5と最後は減速しているし、2着のセファーラジエルに内から迫られたように、末脚には物足りなさが残った。

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今週の新馬戦は楽しみなレースばかりで困った。日曜福島5Rの芝2000mも将来性豊かな素材が揃い、誰が幸先よく勝利を飾るか楽しみ。
戦前の評判では「3強」だろうか。サンデーレーシングのオルフェーヴル産駒ガトーバスク、DMMのキズナ産駒グランスエーニョ、そして千代田牧場ゆかりの血を引くサトノフォーチュン。いずれも個性的なプロフィールの持ち主で、余計に関心をそそられる。

中でもサトノフォーチュンの牝系はアツい。一瞬ダートで無双したグレイトパールの弟にあたるが、血統表をどんどん遡っていくとニッポーテイオーやタレンティドガールの兄妹とも同じルーツを経由し、最終的にはビユーチフルドリーマーに辿り着くという壮大なタイムトリップが楽しめる。100年以上も前から日本競馬に根付く血とディープインパクトの配合は、どんな答えを導き出すだろうか。

ロジモーリスと同様、例によってバリバリ動かしてはこない国枝栄厩舎だけに、追い切りだけで判断は難しい。なおかつ「新馬戦は仕上げてこない」が定説になりつつあるので、初戦で勝てるかは微妙なところだが、時間をかけて大成してほしい一頭である。

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POGの検討期間中から、トレデマンドのことはずっと高く評価してきた。母コンドコマンドの初仔にあたる全兄アルジャンナも重賞で善戦を続けてきたが、瞬発力特化型で距離も1800m程度がベストという特徴を考えると、牝馬に出た方が活躍の幅は広がりそう。それに、アルジャンナはセレクトセールで落札された後に馬主が変更になるなど、背景でのゴタゴタが気になったものだが、こちらは安心のサンデーレーシングの募集馬である。
指名候補リストの中でも最優先案件の一つとしていたが、先にサトノレイナスを確保したために他陣営に譲ることに。結局2位指名で消えたように、やはり注目度は高かった。
あとはデビューがいつになるかが問題だったが、どうやら8月1日の新潟芝1800mという花形コースで出陣する予定も決まったとか。鞍上はラッキーライラックで松永幹夫厩舎と一気にお近づきになった感のあるミルコ。注目馬に相応しいお膳立てが整いつつある。

ところが思わぬ試練が訪れた。そう、よりによってwebスポルティーバに取り上げられてしまったのである。今季もここまでブエナベントゥーラ・アークライト・スワーヴエルメの新馬勝ちを阻止するなど、幾多の素質ある芽を摘んできた縁起の悪さは健在。そこに今週はまさかのトレデマンドである。



よくも「皮膚が薄い」というコメントだけでここまで引っ張ったなと思うほどの中身のなさも気になるが、ここで重要なのはこの連載に名を残してしまったこと。本当にくだらないジンクスで笑い飛ばしてしまいたくなるが、なかなかそうもいかないことは過去の歴史が物語っている。

<参考>
■ 【POG】アークライト、webスポルティーバの「厳選!2歳馬情報局」に掲載されてしまう

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バリエーション豊かな血統の素質馬が揃い注目を集めた日曜阪神の新馬戦(芝1600m)は、バゴ産駒のステラヴェローチェが早め先頭から押し切った。開幕週の出走予定を外傷性の鼻出血でスクラッチしたが、その影響もなく前評判の高さをしっかりと実戦でも発揮した形に。
ちょうど宝塚記念をクロノジェネシスが制した翌週で、血の勢いもあっただろうか。引き続きパワーを要する馬場だった点も味方につけつつの勝利で、今後は高速馬場に対してどれだけ適応できるかがポイントに。次は新潟2歳Sあたりを視野に入れているとのことで、ちょうどいい試金石となりそうだ。

2着はディープブリランテ産駒のグルーヴビート。直線半ばから勝ち馬とのマッチレースの形になり、惜しくもクビ差だけ届かなかったが能力の高さは見せた。次によほどの強いところと当たらない限りは勝ち上がりが濃厚。後方から長く脚を使って3着に間に合ったイリマはいかにもスカーレットカラーの妹といった雰囲気で、こちらは徐々に力をつけてきそうな印象。

それぞれが手応えをつかんだ中、期待を裏切る結果となってしまったのがサンデージャックである。

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もはやおなじみの光景になりつつある。早くからクラシック候補として期待を集めながら、デビュー戦で苦渋を舐めさせられるノーザンファームの評判馬たち..特に関東勢の苦戦が目立っている。

開幕週にいきなりブエナベントゥーラがつまづいたのが象徴的な出来事だった。翌週にはレガトゥスが不良馬場に沈み、アークライトがスライドした3週目のマイル戦ではカランドゥーラがゴドルフィンのブルーシンフォニーに屈した。宝塚記念当日の1800m戦ではディアマンテールがレガトゥス同様、不良馬場に泣いた。そして函館に回ったアークライトも敗れ、東京最終週除外から福島に照準を合わせてきたスワーヴエルメも..

好スタートを決め、好位インを確保するポジショニングは何ら問題のないものだった。折り合いもスムーズ。ただ、3角過ぎからペースが上がるとダミアン・レーンの手が激しく動き、4角は外に振られながらのコーナリング。モタついている間に外から進出してきたタウゼントシェーンとの追い比べになったが、相手の切れ味が上回り半馬身遅れてのゴールとなった。

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アークライトは痛恨の黒星デビュー。今季のディープインパクト産駒の牡馬の中ではトップクラスの評判馬として期待を背負いながら、いきなり厳しい現実を突きつけられることになってしまった。

色々と不安はありましたよね。

そもそも育成段階での威勢のいいコメントが、入厩してからは聞かれなくなった時点で「あれ、もしかして..」ですよ。馬体が大きい分キレを感じないとか言われたりしながら、馬なり追い切りを重ねても能力は測れず、挙句の果てには「東京の馬場が悪いから」という何とも言えない理由で函館にワープ。本馬場での追い切りも相変わらずソフトな内容で、走るという手応えが得られないまま迎えたデビュー戦だった。レース前に唯一ポジ要素として受け入れられたのは馬体重が510kgとそこそこのサイズに収まっていたことくらいか。

内容もハッキリ言って悪い。

出遅れたなら今後のことも見据えて馬群の中で我慢を覚える教育を施してくれればいいのに、超スローペースを嫌ったのかルメールがバックストレッチから加速してハナを奪う形に。これが結果的にアランデルにとってちょうどいい標的となり、早めに外から圧力をかけられると、ゴール前で差されクビ差だけ先着を許す形に。せめて負けるならタメてどれだけの脚を使えるかを試すなど、何らかの収穫を得たいところだった。

そんな敗戦だっただけにレース後はまあまあ頭を抱えたものだが、時間が経ってからラップタイムを見直すと、少しだけ希望がわいてきたのである。

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まだまだ先は長いとはいえ、余計な消耗を避けるためにも早めに勝てるところで勝っておきたい未勝利組。しかし番組も限られる現状ではどうしても素質馬たちがぶつかっちゃうわけで..土曜阪神1Rも粒揃いの一戦となった。

デビュー前の追い切りが絶好で、東京の新馬戦で単勝1番人気に支持されたスーパーホープ。4角を手応え良く回ってきたところまではイメージ通りだったが、残り200mくらいの地点から末脚が鈍ってしまい4着に終わった。ミルコは精神面の幼さを敗因に挙げていたが、この時期の2歳馬なんてみんな子どもですし..もし今回も伸びあぐねるようなら距離短縮も考えなければならない。ただ、朝からかなり馬場が悪くなりそうなのでノーカウントかもね。

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日曜阪神の新馬戦(芝1600m)も注目馬が揃って見逃せない一戦になりそうだ。

うちのPOGではライバル陣営となるのが、エタリオウの半弟サンデージャック。セレクトセールで1.7億円で取り引きされた期待馬。父がダイワメジャーに替わって、スピード色の濃いキャラに出ていそうだ。調教も意欲的な内容で消化しており、いきなり力を発揮できそう。こういう良血馬を松山弘平が任されているところに時代の流れを感じる。

仕切り直しとなるのが、開幕週デビューを外傷性鼻出血で取りやめたステラヴェローチェ。先週の宝塚記念をクロノジェネシスが制しバゴ産駒に追い風が吹く中、どんな走りを見せるか。ひと頓挫あった影響は心配だが。

サンデーサイレンスの3×3クロスを持つグルーヴビートも評判がいいらしい。この名前からお察しの通りエアグルーヴの一族(3代母)。父がディープブリランテということもあってか、サンデーレーシングの中では安価な募集額だが、矢作芳人厩舎がしっかり仕上げてきている様子。同じディープブリランテ産駒ではコンヴェクトルもスタンバイ。こちらは佐々木主浩氏×友道康夫厩舎のおなじみコンビで、ゆくゆく良くなってきそうな予感。

あとはスカーレットカラーの半妹でキズナ産駒のイリマも楽しみ。高橋亮厩舎&福永祐一のコンビがいいね。
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クラシックを狙う良血馬が福島でデビューするケースはあまり多くないが、先週の東京で除外ラッシュが起きてしまった影響もあり開幕週から豪華メンバーが揃うことになった。

何といってもスワーヴエルメがここにいる違和感。本当なら東京で華々しくで新馬勝ちといきたかったところだが、考え方を変えればこういうトリッキーなコースを経験しておくのも後になってつながるかもしれない。幸いダミアン・レーンも確保できたことだし。先週ディアマンテールが敗れてドゥラメンテ産駒も不振っぷりにはさらに拍車がかかってきたが、ガラリと流れを変えるとしたらやはりエース級のこの馬だ。

矢作芳人厩舎のタウゼントシェーンは先週の東京行きが急な決定だったようだが、除外になって引き続き関東圏でのデビューを選択。牝馬ながらにしてスワーヴエルメにぶつけていくあたり、陣営も自信を持っているようだが..ディープインパクト産駒の牝馬で福島1800mというのはどうなのだろう。じっくり立ち回った方が良さが出そうな気もするが。同厩舎で阪神で使う馬が決まっているアオリを受けているのかもしれんね。

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先週webスポルティーバに掲載されたスワーヴエルメはまさかの除外。今週の福島に回ることになったらしいが、やはり歯車を狂わせる何かがあるのだろうか。アークライトのデビューも延期になったし。

次に負の連鎖に巻き込まれてしまうのは誰だろう。今週の掲載馬はレッドジェネシスだった。



ヨーホーレイクに続いて標的にされてしまう友道康夫厩舎。どうも今季の3歳世代は尻すぼみに終わってしまった印象がある。ラインベック、マイラプソディ、アドマイヤビルゴとデビューから順調に勝ち鞍を挙げるも次第に失速。調教の内容も試行錯誤を重ねているのは伝わってきたが、少し迷走していたようにも見えた。ラインベックなんかはレース選択もチグハグだったし。

当然ながら巻き返しを期す2歳世代ということになる。秋にはルペルカーリアのデビューも控えているが、まずは7月に出陣を予定しているヨーホーレイクとレッドジェネシスをクラシック路線へと考えているところだろう。
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サトノレイナス勢は土曜の朝イチからぐりちゃに大集合していたのではないだろうか。新馬戦で負かしたジュラメントやアップリバーが、同じ芝1600mの未勝利戦に出走。2頭ともに上位人気に支持されてはいたが、もしいずれも大敗を喫するようであれば「相手レベル低かったんじゃ..」と余計な心配の種が増えてしまうところ。しっかり頼むぞという謎の上から目線からレースの行方を見守ったが、見事にジュラメントが勝ち上がり。さらに2着がアップリバーということで、見事にワンツーフィニッシュを決めてくれた。

まずはひと安心。

ペースは遅かったし前が有利なレースだったが、ウインアグライア組(すなわちブエナベントゥーラ組ともいう)の3着だったサンハーリンゲンを抑えられたのは価値がある。これしきのことをポジ要素として捉えるのもどうかと思うが、レガトゥスもディアマンテールもあんなことになってしまったんだから仕方ない。

こうなったらアップリバーも勝ち上がるまで全力で応援や!
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