米国ブリーダーズCへの遠征を見据えるグレナディアガーズが参戦するなど、例年以上にハイレベルなメンバー構成になった印象。とはいえハンデ戦で難解な一戦であることには変わらず。

そのグレナディアガーズはファルコンS2着→NHKマイルC3着で春を終えたわけだが、果たしてどう評価すべきかが悩ましい。特にNHKマイルCは0.5秒差をつけられての完敗でもあり、その後の成長力を考えてもひょっとしたら頭打ちの可能性も考えられる。56kgを背負って「かかってこい」と言える立場ではなさそう。

同じ3歳馬ならニュージーランドT圧勝の舞台でバスラットレオンが本領発揮か。先行して押し切る形に持ち込めれば古馬相手でも全然やれる。
あとは関屋記念2着で改めて地力を見せたカラテや前哨戦に滅法強いマルターズディオサ、G3で好走を続けているカテドラルあたりが走破圏内か。



そんな強力メンバーを相手に期待しているのがカレンシュトラウス。これが重賞初挑戦になるが、ここまで条件戦で着外が一度もなく未知の魅力をたっぷり漂わせている。
2走前の丹波特別(2勝クラス)の勝ちっぷりが特に印象的で、続く桑名Sも問題なくパスしてOP入り。これまでとは全く異なる相手関係にはなるが、マイル路線の新星誕生に期待したい。