好メンバーが揃った新潟2歳Sだが、アライバルのポテンシャルは中でも一枚上だと見ている。
デビュー前からの高評判にそぐわぬ走りで新馬戦を完勝。楽に好位を追走し、33.7秒の上がりでサクッとまとめて抜け出した。
特筆すべきは負かした相手で、2着のプルパレイ、5着のグランドラインが次のレースで勝ち上がり、4着だったマイシンフォニーの2戦目も僅差の2着。そして土曜の新潟で3着馬ホウオウパレードも鋭い末脚で初勝利を収めた。

例年ならワールドオールスタージョッキーズ開催でこのレースに騎乗できないルメールが引き続き騎乗できるのはラッキーといえる。ここを勝ってG1出走に必要な賞金を確保し、早めに大舞台に備えたいところだ。



新潟の新馬戦で衝撃を与えたのはオタルエバー。単勝5番人気とそこまで高い評価を受けていたわけではなかったが、評判馬コリエンテスらを寄せ付けず4馬身差の逃げ切り勝ちだった。
再度あのレースを再現できれば今回も有望だが、前走は展開や馬場に恵まれた部分もあるだけにここで真価を問いたい。幸さんの2週連続重賞勝ち&来季のクラシック候補のお手馬誕生となれば最高だがw

セリフォスは中京の新馬戦でベルクレスタを完封。いかにも優秀なダイワメジャー産駒といったタイプで、これだけ動ければ2歳G1まで出世してくれそうな安心感がある。今回もオタルエバーを射程圏に入れながらの競馬になりそうで、引き続き川田将雅の騎乗ならしっかり能力を発揮してくれるだろう。

東京開幕週の牝馬限定戦を制したクレイドル。リアグラシアやレディナビゲーターと人気を分け合っての一戦だったが、先に抜け出して追撃をしのぐ形で勝利を収めた。センスの高さを感じさせる内容で、あとはどこまで奥があるか。この強いメンバーで将来性も見えてきそう。
スタニングローズは初戦で2着に敗れたが、2戦目でしっかり勝ち上がり。やはり直線の長いコースでじっくり構えるのが良さそう。先のことを考えてもその方がいい。今回は機動力で勝負するタイプが多いだけに、
末脚をタメる形がハマれば。

あとはゴールドシップ産駒のウインピクシス。福島でのデビュー戦は圧勝だった。この血統は札幌2歳Sとの相性が抜群なのだが、あえて新潟のマイル戦を選んだあたりスピード勝負にも適応できる自信をのぞかせる。ユーバーレーベンとはまた違う強さを見せてもらいたい。