すでに勝ち上がり済みの有力馬たちの動向も気になる時期ですが、今日は函館で新馬戦を勝ったアルナシームが東スポ杯2歳Sに向かうと発表されました。たぶん一番乗りですね、東スポ杯に行くと報じられたのは。




ちなみに他の現状はこんな感じ。コマンドラインとかレッドベルアームあたりはどうしますかね。今年からG2に昇格し、ホープフルSにも直結する非常に価値のあるレースですからね..いいメンバーが集まるんじゃないでしょうか。

8月15日(日)
■ 新潟5R:新馬戦(芝1800m)
負けちゃいましたね、ダンテスヴュー..単勝1.4倍の圧倒的人気に支持されましたが差し届かず。ラチ沿いを逃げ粘るユキノオウジサマの逃げ切りを許してしまった。
ただ悲観は無用。敗因は福永祐一も「自分のミス」と振り返ったように位置取りに尽きる。先を見越してじっくり構えた結果、思った以上に後ろのポジションになってしまった。とはいえ、途中から無理に差を詰めにかかるようなレースをするわけにもいかず..
むしろ、タメてしっかり末脚を伸ばせたことで想像していた通りの瞬発力を持っていることが証明されたのは収穫と言えるのでは。これが追ってジリジリとしか伸びず、では少なからずダメージもあったけど、脚を余しての敗戦なら平気。次にしっかり勝ち上がりましょう。
一方で、スピードに乗るまで鞍上がまあまあ強めにゴーサインを出していたことからも、瞬時にグッとスピードに乗るタイプでもなさそうなこともわかった。そのへんも加味した乗り方になるんじゃないですかね。
こうして早い段階から課題も把握しながら、ステップアップしていきましょう。

■ 小倉5R:新馬戦(芝1800m)
単勝8番人気のドグマが豪快に差し切り勝ち。なかなか迫力のある末脚でしたね、広尾レースの会員さんおめでとうございます。
3角過ぎから外を強引に押し上げていき、直線入り口でスパイダーバローズを置き去りにしていくところが秀逸。瞬発力勝負では分が悪いかもしれませんが、息の長い末脚を武器に活躍が見込めそう。
1番人気のスパイダーバローズは3着。出遅れて後方からの競馬となり、勝負どころでも少し反応が鈍いところがあったように、まだまだ幼さを残す内容でした。その分だけ伸びしろも残されていると思いますし、ゴール前はしっかり伸びているので問題ないでしょう。
池江泰郎さん所有のディープインパクト産駒オールタイムハイは4角でズルズルと後退..残念ながら次に向けても不安しか残らない大敗だった。ロマンとはなかなか結実しないものである。

■ 札幌5R:新馬戦(芝1800m)
セレクトセールで2.7億円で落札されたアドマイヤテンバの仔ホウオウプレミアが人気に応えて新馬勝ち。3角過ぎからジワジワと進出し、トップスピードに乗ってからの素軽いフットワークはなかなかのもの。東京に替わればもっと良くなるかも。昨年のエフフォーリアも初戦は地味だったし。ルメールも今後の成長を見込んだコメントしてましたからね。

■ 新潟2R:未勝利戦(芝1600m)
東京での新馬戦で3着に敗れていたリアグラシアが、仕切り直しの一戦できっちり勝ち上がり。最後までショウナンアメリアの抵抗に遭い接戦にはなったが、末脚の伸びが違った。クラスが上がっても十分に好走できそう。


8月14日(土)
■ 新潟5R:新馬戦(芝1600m)
友道康夫厩舎のエピファネイア産駒ミントが大外から差し切り勝ち。追い切りはしっかりとこなしてはいたものの特筆するほどの動きではなく、半信半疑で見ていたのですが..まあびっくりですわ。ダンテスヴューもこうなってくれればよかったんですけどねw
本当なら芝1400mの牝馬限定戦でデビュー予定だったそうですが、こちらに回って大正解でしたね。距離もマイルくらいが良さそう。

■ 新潟2R:未勝利戦(芝1800m)
開幕週の新馬戦で2着に敗れ、2戦目もプルパレイを捕らえきれずに終わったラクスバラディー。必勝を期しての3戦目だったが、好位から伸びきれず3着に終わった。
バウンスシャッセやコントラチェックの得意条件を考えても、スローペースからのヨーイドンは分が悪そう。競馬を教える意味でも控える競馬を続けていたかと思うが、そろそろ逃げを解禁してもいいのでは。
いずれにせよ夏に3戦を消化し、それでも勝ち上がれなかったのは誤算でしょうな。

■ 札幌5R:新馬戦(芝1500m)
モンゴリアンキングはパドックから馬っぷりが抜けてましたね。楽に4角先頭から押し切り勝ち。やはりKingman産駒は黙って買い、なのでしょうか。
この馬もシュネルマイスター同様マイル路線を歩むことになるんでしょう。朝日杯FSを狙うルートになるのかな。

■ 札幌1R:未勝利戦(芝1800m)
前週のグダグダ新馬戦で力を発揮できず6着に終わったレッドラディエンスが怒りの連闘で勝ち上がり。
やはりあのレースは展開やら馬群の形成がおかしかったよなあ..なのでウインメイフラワーも巻き返しあるでと言いたいところだったが、脚を痛めたようで次走の予定は白紙に。残念。

■ フェニックス賞
藤田晋氏のデュガがデビュー、テイエムスパーダがゲート入りを嫌うなど話題に事欠かないレースになりましたが、勝ったのは長谷川浩大厩舎のナムラクレア
未勝利馬ながらデビュー前から厩舎の期待馬として取り上げられていた馬。結果が出てよかった。次は小倉2歳Sへ向かうようで、2歳重賞でナムラ旋風が起こるか。
デュガも最後の直線は脚を伸ばし3着とまずまずの結果。未勝利なら簡単に..とはいかないとは思うが、引き続き注目を集めることになりそうですね。

■ コスモス賞
こちらも未勝利馬トーセンヴァンノが勝利。もはや「未勝利馬=格下」という認識は改める必要がありますね。
特に距離が伸びるなど条件がガラッと変わることで能力を発揮できるケースは十分にありえる話。
この馬は函館2歳Sにも挑戦し、流れに乗れないながらもそれなりの末脚は使ってましたからね。



今回はネタ満載ということで新しいフォーマットでお送りしました。多少は読みやすくなったでしょうか。それではまた来週。