徐々に牝馬路線も役者が揃ってきましたね。楽しみな馬が次々に勝ち上がりを決めました。

まずは土曜新潟2R芝1600mの未勝利戦。単勝1.2倍の圧倒的人気に支持されたルージュラテールが順当に勝ちましたね。やはりダノンスコーピオンに食い下がった前走は評価できるものだったということです。
[47.5-46.8]と平均ペースに近いラップを経験できたのも見逃せませんし、スタートこそやや後手を踏んだもののソツなくポジションを取れた機動力も今後に向けて大きな武器になるはず。
とはいえ距離はマイル戦にとどまることなく、幅広くこなせそう。先週のルージュスティリアに続き赤と白い星の勝負服が来季のクラシック戦線を沸かせる予感。

同日5Rの新馬戦では評判になっていたフォラブリューテが圧勝。これまでダートが主戦場だったブルーメンブラットの仔を新潟芝マイルで勝たせるエピファネイアの遺伝子はやはり恐ろしい。爆発力では現役の種牡馬でも屈指のものがある。
宮田敬介厩舎のエピファネイア産駒といえばエピファニーが評判になってましたね。僕のPOG指名馬ですがw こちらも負けじと頑張ってほしいです。



さらにさらに、日曜新潟6Rではステルヴィオの全妹ステルナティーアが圧巻の勝ち上がり。フォラブリューテが上がり3F33秒フラットならこちらは32.7秒。もちろんラップの違いもあるので単純な比較はできないが、鞍上が持ったままの手応えでグングン加速する様子はちょっとしたアーモンドアイのようだった。
夏の新潟の魔法はいつ解けるかわからないので過剰な評価は避けたいところだが、見た目のインパクトとしては牝馬の中では今季トップクラスだった。

まあ、あまり誉めすぎないようにしておきますね。

フォラブリューテにせよステルナティーアにせよ血統的には定番なんですけど、POGで指名には至らなかったですね..
ブルーメンブラットの今ひとつ突き抜けない感じとか、木村哲也厩舎に対する拒絶感とか、言い訳はいくらでもできますが。

そんな中、ゴールドシップ産駒ウインメイフラワーも牝馬勢の流れに乗りたかったところですが8着と大敗。まだまだ修行が必要なことがわかりましたが、レース内容もチグハグでした。
出負けしながらも二の脚が早く好位に取り付いたのはよかった。ただ、向こう正面で外から追い上げられるとポジションを下げ、3角過ぎから大外をマクリにかかるロスの大きい競馬に。これではさすがに最後まで脚が使えるわけがない。
鞍上の判断というよりは馬自身が狭いところに入っていくのを嫌がっていたように見えた。この経験を糧に巻き返しを図ってほしいところ。できれば札幌開催のうちにもうひと勝負したいですね。

このレースを勝ったのは坂井瑠星のダークエクリプス。母母がウインドインハーヘアのドゥラメンテ産駒ですね。出入りの激しいレースを好位インでジッと我慢できたのが勝因。
次は札幌2歳Sへ向かう予定と出ていましたが、ちょっと恵まれた印象があるだけに評価は微妙なところ。



最後になりましたがダリア賞はシルバーステート産駒がワンツー。勝ったベルウッドブラボー・2着のコムストックロードともにどこまで活躍できるかは何とも言えないところですが、アベレージの高さは生産者にとって最も重要視される要素ですからね。
来季以降の種付け動向にもどれだけ変化が出るか楽しみ。