これが2020年最後の更新になります。今年も1年おつかれさまでした。

まあ、忘れたくても忘れられないような年になりましたよね。新型コロナウイルスの影響で、競馬の世界もこれまでとは状況がガラリと変わりました。まずは何といっても「無観客」での開催。歓声が全く聞こえない競馬場で、淡々とレースが行われる光景には戸惑いもありましたが、それでも馬やジョッキーが必死に戦う姿はメディアを通じてひしひしと伝わってきました。それに、何よりうれしかったのは秋になって限定的とはいえお客さんが戻ってきたこと。ぐりちゃのパドック映像にお客さんが映り込んでいる風景を見た瞬間は、何ともいえない感動がありました。
春先はジョッキーも移動制限が設けられ、本来なら問題なく乗れるはずのレースに乗れないなどの影響がありました。それでも、そういった工夫を重ねることで感染者を出すことなく最終週まで開催を続けることができたのは大きな誇り。本来なら飲みに行ったりゴルフに行ったりするのが大好きなはずの方々が自粛を続けてこられた成果です。心から敬意を評したい。

そんな厳しい状況下に光が差し込むかのように、2頭の三冠馬が同時に誕生するという瞬間にも立ち会いました。コントレイルとデアリングタクト。しかも、女王アーモンドアイとの三つ巴決戦まで実現するなんて。海外遠征も例年のようにはいかない影響が、ここに関してはいい方向に転んだと言えるでしょう。間違いなく日本競馬の歴史に残る名勝負となりました。

アーモンドアイのみならず、クロノジェネシスやグランアレグリアなど牡馬を軽々と打ち負かす牝馬が続々と登場したのも印象深いできごと。これは今年に限った話ではありませんが、いよいよその勢いも拍車がかかってきました。来年も牡馬劣勢の流れは簡単に変わりそうにはありません。果たしてこのまま無策でよいのか、個人的には少し心配な部分もあります。

ジョッキーの活躍に目を移すと、今年もルメールの独り舞台でした。勝ち星も200勝を越え、G1も8勝と質量とも他を圧倒。大きいレースになればなるほどその手腕は光り、関東・関西を問わず騎乗馬を揃えられる信頼感は全盛期に武豊を超えているのではないかと感じるほど。ノーザンFのファーストジョッキーとしての地位も不動、他に強力なライバルも見当たらない状況では当分の間、天下は続くでしょう。
あとは前述の三冠馬2頭に関連する話ですが、ついに福永祐一が三冠の栄誉を手にすることに。決して簡単なレースばかりではありませんでしたが、だからこそ喜びも大きいことでしょう。それから松山弘平もG1で圧倒的人気に応えるという貴重な経験を得ました。これは今後にもつながる大きな財産。クロノジェネシスで有馬記念を制した北村友一にも同じことが言えるでしょう。
あとは22歳の若さで関東リーディングの座に立った横山武史。ローカル回りで積んだ数字もあるし、実際の関東リーディングはルメールじゃないのという気もするけれど、立派ですよね。ノーザンFの明け3歳馬の中でも楽しみな馬に乗ってますし、さらなる飛躍の年にしたい。騎乗停止とケガには気をつけて。



個人的にはますます馬券を買わなくなった1年でした。とにかく外れて悔しい思いをするのがイヤでしょうがない。そうこうしているうちに公式戦は7レースしか買わなかった。あとはせいぜい馬やジョッキーの応援馬券をささやかにポチる程度。それで年会費1万円程度で済んでるんだから超優良な趣味。JRAさんには貢献できず申し訳ないけどw

来年はもう一回100%超えを目指したいですね、これは永久不変のテーマ。

ゴールドシップ産駒は初年度からオークス3着のウインマイティーが出るし、2歳馬も夏の極悪馬場を味方にポコポコと勝ち上がる馬も続出。楽しませてもらいましたし2021クラシックも期待。POGは19-20シーズンが完敗で20-21シーズンも怪しげ。サトノレイナスが期待通り大仕事をやってくれればどうにかこうにかってとこ。早くも気持ちは21-22シーズンに向いてたりもするw

あとは坂井瑠星が交流G1ジャパンダートダービーを勝ちましたね。朗報。ただ、1年全体で見るとまだまだ物足りない。日本ダービーや有馬記念も経験したけど、あくまでも「思い出代打」レベル。お手馬で行けるようにならないと。ただ、それでも重賞2勝、トータル42勝と見られる数字にはなった。来年はジャスティンと海外遠征というプランもあるみたいだし、どうにか実現できる状況になっていてほしい。
幸さんは65勝と超平常運転。しかしJRAの重賞は勝てなかったし、秋以降は勝ち星も伸びず悪いリズムで1年を終えてしまった印象。本当、いつガタッと成績が落ちてもおかしくない環境だと思うのだが、毎年ほぼ同じことを考えながら今なおこの位置にいる。

そんな感じですかね。好きなジョッキーもお馬さんも元気で頑張ってくれる2021年でありますように。



そして最後に大事なお知らせ。ブログの移転を検討しています。行き先はnoteです。ひとまずこの場での記事更新はこれがラストになる予定です。早ければ明日にでも移転先のURLをご案内しますので、引き続きお付き合いいただけると大変うれしいです。
ブログ運営でも色々と悪あがきした2020年でしたが、引き続き色々と試行錯誤してみよかと。