11年に初めて馬券を的中させて以降、9年間で5勝2分2敗と好相性の有馬記念。今年もいい形で締めくくりたい。

今年に限らず、一番のポイントは「展開」。序盤がスローになったら圧倒的インコース有利の立ち回りゲーに、そしてそこそこ流れたらスタミナ勝負の消耗戦になる。それを見極め、それぞれの条件が得意な馬を選ぶのが的中への道。

参考までに過去10年を分類すると以下のようになる。

■スローペースの立ち回りゲー
10年・11年・14年・15年・17年

基本的に勝ち馬は逃げ切りもしくは好位インからさくっと抜け出す形。したがって枠順が超大事。唯一の例外は11年のオルフェーヴル。最初の1000mを63.8秒で通過する超スローペースを最後方から大外マクリで勝ち切ったパフォーマンスは、2年後の8馬身差圧勝にも劣らないレベルだったと思う。

■スタミナ勝負の消耗戦
12年・13年・16年・18年・19年

最初の1000mが61秒を切るペースになるとこちらのカテゴリに属する感覚。バテた馬から力尽きていき、入線着順もちぎれるゴールシーンを思い浮かべてもらえれば。こうなると枠順の影響も少なくなる。



で、大事なのは「今年はどうなるの」という点ですよね。

展開の行方を左右するのはキセキとバビット。もはやキセキはどんな競馬をするか全くアテにならないので、まだまともな先行馬バビットを展開のキーマンとしたい。菊花賞ではキメラヴェリテにハナを叩かれたが、ラジオNIKKEI賞・セントライト記念と自ら主導権を握って完勝。改めて自分の競馬にこだわって先手を主張すれば自ずとペースも上がるだろうし、そこにキセキが絡んでくればさらにその可能性も高くなる。

したがって「平均ペースからのスタミナ勝負」と仮説を立てて予想を組み立てていこうと思う。

さらに今年の場合、先週の中山芝コースが時計のかかるコンディションだったことも考慮しなければならない。JRAさんの技術をもってすれば一週間でガラッと馬場が良くなる可能性もあるけれど、先週と同程度の状態なら直線に向くまでにかなり消耗度は大きいはず。そこからもうひと踏ん張りできる馬は..

と今日のところはこのへんで。次は有力馬に関するプレビューみたいなものを後日アップしようかと思います。そちらもお楽しみに。



参考までに過去9年の回顧エントリをまとめてみましたのでよかったら。

2011年:
【有馬記念】逆境をはね返した「人知を超えた強さ」。

2012年:
【有馬記念回顧】誰にもマネできない勝ち方

2013年:
【回顧:有馬記念】オルフェーヴル有終の美、そしてゴールドシップ完敗....

2014年:
【回顧:有馬記念】初の中山、最後のグランプリ..そこに最高の舞台が用意されていた

2015年:
【回顧■有馬記念】「覚醒の2015年」にふさわしい結末

2016年:
【回顧■有馬記念】長い長いマッチレース、ついに決着の瞬間

2017年:
【回顧■有馬記念】盤石キタサンブラック、感動なきラストラン

2018年:
【回顧■有馬記念】絶対王者の誕生を阻んだのは、無冠の3歳馬

2019年:
【回顧■有馬記念】たくさんの安堵感に包まれながら


スタエフでも自慢話をしていますのでよかったらお付き合いください。