近年まれにみるハイレベルなメンバーとなったマイルCS。コロナ禍の影響で香港への遠征が難しく、本来であればサリオスあたりは確実にそちらをターゲットにしてそうなところを、仕方なし感たっぷりにこちらへ回ってきた。グランアレグリアだって本当なら間隔をしっかり開けて香港マイルをターゲットにしたかったところじゃなかろうか。
その影響もあって、上位人気はみんなノーザンFの生産・クラブ所有馬。中距離戦線ならともかく、マイルG1でこんな現象が起こるのは珍しい。昨年の勝ち馬インディチャンプ、底力は現役屈指のアドマイヤマーズあたりも含めて、迫力ある戦いになるのは間違いなさそうだ。

中でもグランアレグリアは時計勝負にも強く、阪神コースの実績も十分。どこをどう切り取って死角はなさそうに思うのだが、ルメールも含めて勝ちっ放し感が強くここでコロッと負けちゃっても不思議ではないような。何とも説明しがたい話だが。サリオス・インディチャンプあたりも普通に走れれば上位争いは必至。それくらいしか言いようがないw




その他のレース。
まず阪神9R甲東特別。無敗のスペードエースが秋初戦を迎える。素質はかなりのものがありそうで、いきなりでも楽しみ。ライティアとの対戦は見応えありそう。10R西宮Sはリリーピュアハートが連勝を狙う。ここで社台レースホースが5頭出しというのも、キレない馬を量産してる象徴のような。
5R新馬戦はエイカイロイヤル。この馬も春の段階からちょくちょく名前は聞いてたな。高額取引馬だけに当然だが。あとは4Rレッドジェネシス。同門のレッドベルオーブに水を開けられてしまったが、巻き返しなるだろうか。

東京では5R新馬戦でミッキーセレスタとアルビージャが出走。どちらも血統的に注目を集めていただけに、好発進を決めたいところ。それから赤松賞はアカイトリノムスメ。ひとつ勝ったのが好影響なのか、追い切りの時計が随分と良くなってきた。勝てば重賞戦線に乗れる大事な一戦である。



最後になるが土曜のブエナベントゥーラの負け方には困惑しかなかった。懸念した通り前進気勢が強く、抑えながら先行集団に取り付いたが直線では伸びずに失速。ミルコが全く追う動作を見せなかったのが気がかりで、どこかケガでもしたのだろうか。追っても伸びる脚色ではなかったが、これでしばらく戦線離脱は覚悟せざるを得ないようだ。